行動を起こすのに必要なのはエネルギー、精気ではないかと思います。

モチベーション、動機などもあるでしょうが、先立つものは、その人の中にあるその人自身を形作るのに必要な力、あるいはバイタリティーなのではないかと思うのです。

くたくたな精神状態では何もする気になれません。
たとえ動機や事情があっても、くたくたで行動に移せません。

活力のある人は自分自身をコントロールする事ができるように見受けられます。
そうしてドンドン行動に移して行く。

自律とはこういう事なのでしょう。
行動の軸、判断の軸が本人自身なので徒に他者に依ることがない。
だからこそ行動する中で誰かがその動きに協力、賛同してくれた時に「人」への感謝のこころが生まれる。

まずは精気を得ること、保つこと。
それには食べる、寝る、休む、あるいはサボタージュ。

自分自身が自分という人間を尊重する事。

自分の気持ちはどこにあるのか。
自分はどのようにありたいのか。
徹底して「自分」という「人」と向き合う。

「自分」を大切にして自身の中のエネルギーをいっぱいにしましょう。