無料イラスト【イラストAC】

「本が増えている?」

今の住まいに越してしばらく経った頃、本が机の上を占領していることに気付いたのです。

引っ越し前はどう収納していたのやら。

狭い部屋なので本棚の購入を躊躇していたのですが導入してみると室内スッキリで満足。

気持ちもスッキリ。

収まっている本を改めて見ると、最後まで読んでない本、買った後も読んでいない本が思いの外多くありました。

つまり積読本です。

このまま放って置くのも良くないし、内容に興味があるものばかりなので古本として手放すつもりもありません。
ではどうするか。
とりあえずすべて読もうという結論に至りました。
手放すのはその後でもできるので。

ただ読書をノルマにするつもりはありません。
娯楽として愉しみつつ己の血肉としたいし、棚の中にあるのはどれも感性を刺激してくれる宝の山なのです。

その宝の中からまず選んだのは陳舜臣氏の『秘本三国志』です。

最後に読んだのは遥か昔の学生時代。
途中で挫折したのか、全6巻のところ4巻までしか持っていません。
内容も記憶にない。
架空の人物の視点で描かれている物語であることはかろうじて憶えていました。

いいトシして読書感想文をしたためて行こうかと考えています。
物語を記憶に残してくために。