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幼馴染とのサシ呑み。
月イチで日を決めて他愛ない話をして酒肴を楽しみます。

たいてい自宅での呑み会となり、アテは互いにテキトーに持ち寄ります。

総菜コーナーの揚げ物、袋菓子、冷凍食品等々。
またどちらも自炊する習慣があるので夕飯の残り物が卓に上ることもあります。

前回の会のアテには駄菓子を買ってみました。
粉を水と混ぜて変色する様子を楽しむというロングセラーの知育菓子です。
実に30年以上振りの購入でした。

特殊な構造の容器に加え、粉の種類が意外に多く手順通りできるか不覚にも臆してしまいました。
ただ作業自体は他愛もなく、それでもなかなか楽しく、食べてみると意外においしいものでした。
子供の味覚に合わせて作られた駄菓子は大人となった今の自分の味覚には合わないと思っていたのです。

幅広い年齢層においしく食べれるようにつくられているのか。
自分のこの舌が未だコドモのままなのか。

発売当初のままの製法でなく原材料から少しずつ変更を加えているのでしょうか。
変わらないものだと思いつつ実は変えている要素があるのかも。